卯花の垣根ある家にて ⑥卯の花の垣根とのみや思はまししづの伏屋に煙立たずは (千載集 夏 178) ①は『万葉集』の歌で、「鶯の通ふ垣根の卯の花の」は同音の「厭」を導くための序詞であるから、歌の意味と直接の関係はない。アセビ 花どき: 2〜4月 植えどき: 3~4月・10〜11月 白い小さな花が鈴なりに咲くアセビは、開花期間が長いので、花を長く楽しみたい方におすすめです。 少し香りもあります。 常緑性で、暑さにも寒さにも強く高く日陰でも育ちやすいです。 また、落ち葉に含まれる成分が、その他の雑草の育成を抑制する働きがあるので、根元に草が生えにくいというメリットウツギと名の付く花木はたくさんありますが、単にウツギといえば、ウツギ属のクレナタ D crenata を指します。 「卯の花の匂う垣根に・・・・・・」という文部省唱歌を思い出しますが、この歌のウツギもおそらく本種だと思われます。 ただし、ウツギには芳香と言えるようなよい香りはありません。 なお、ウツギの名前の由来は、幹が中空なので「空木」という
垣根にボッテリ白い花 Kenji Suzuki Flickr